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■USBメモリとは

USBメモリは,軽量,コンパクトで,USB端子のある多くの機器で使える記憶装置として,データの読み書きを簡単に行えるフラッシュ デバイス,サム ( 親指 ) メモリ,ペン デバイス,ジャンプ ドライブ,USBキーなどと呼ばれ,USB端子の付いたほとんどのPCで使え,延長ケーブルが付属するものもある。

USBメモリの特徴は,ほかのメディアに比べて小さくて持ち運びができ,ギガバイト ( GB ) 単位のものが安価に手に入り,別途ドライバーをインストールする必要がないので,容量が大きいのでデーターのやり取りするのに便利で使いやすい。

OSが異なっても使え,機種間が違うデーター間のやり取りや MP3などの音声も再生でき,高速にデーターを転送できるので,データーの保存には,DVDメディアのほかに USBメモリにも入れておくと安心です。

データの記録には,フラッシュメモリが使われ,1インチのハードディスクドライブを使用したものもあり,フラッシュメモリを使用したものと同様に使え,USBメモリやポケットバイトと呼ばれることがある。

■USBメモリの使い方

USBメモリーの使い方は,PCに USBの差込口が付いている Windows98以降の PCで,USB 1.1 か 2.0 のどちらのインターフェース ( 1.1は,データの転送速度が遅い ) でよいが,古い PCで利用するための購入時には,PCの OSとの対応を確認します。

価格は,容量に比例して高くなり,アクセス速度,搭載されている付加機能,デザイン,材質などで多少価格が異なりますが,比較参考として,一枚の CDに書き込めるデータ量は約 700MBです。

USBメモリーの使い方は,USBコネクタに接続するだけで,Fドライブなどとして認識され ,データを読み書きができ,自動的にドライバーのインストールを行います。

USBメモリーを単なるデータ保存だけでなく,USBメモリー内のデータに不正なアクセスが出来ないようにする 『 セキュリティ機能 』 やソフトをインストールして持ち歩けるようにするための 『 U3プラットフォーム 』 に対応したものなどがあるが,データの読み書き以外の付加機能を使うときには,取扱説明書に従います。

■U3プラットフォームとは

U3プラットフォームとは,USBメモリーでアプリケーションソフトの起動をサポートする U3社が定めた規格で,U3に対応している USBメモリーは,USBメモリーへ簡単にソフトをインストールできます。

U3に対応している USBメモリーには,『 U3 』 のロゴや OSも記載され,確認する必要があります。

ソフトに設定した内容などは USBメモリーに保存され,PCが変わっても同じ環境で使用でき,使用した PCにデータや履歴を残さず,USBメモリーを差し込むだけで,インストールされているソフトを利用することが出来ます。

U3に対応の代表的なソフトには,Webブラウザ,メールソフト,オフィスソフト,IP電話ソフトなどの有名な無料ソフトがあり,Webアクセスとメールの送受信が利用でき,これらのソフトを,どのPCでも同じ環境で利用できる点は魅力的です。

U3対応の USBメモリーも,USBコネクタに接続するだけで使え,ソフトのインストールや起動は,簡単に使えるソフトの『 ランチャー 』 があります。


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